現在、ギャラリーおよび水景園各所にアート作品の展示を行っています。 京都芸術大学との共催企画『ARTCOM』は、毎年今くらいの時季に開催しています。総合造形コースの選択授業として取り組まれていて、公共 ……
ARTCOM2022

現在、ギャラリーおよび水景園各所にアート作品の展示を行っています。 京都芸術大学との共催企画『ARTCOM』は、毎年今くらいの時季に開催しています。総合造形コースの選択授業として取り組まれていて、公共 ……
近畿地方も梅雨入りしました。夏に向けて暑くなる上に雨続きで湿度が高くなって不快感は増してくる季節です。 この季節にはだいたいの水田に水が入ります。田植えは地域差があるものの4~6月ごろに行われ、梅雨前 ……
景色や季節を表す言葉は本当に豊かで趣があり、まさしく言い得て妙、と思うことがよくあります。 一言に「美しい」「素晴らしい」と言っても、その奥に様々な情景があり、形容詞一つでは表せない情景を表現する言葉 ……
急に暖かい日が増えて早送りのようにいろいろな花が咲きました。 初夏の気配すら感じる日が出てきて、公園の景色も賑やかです。 この時期、当公園にある紅葉谷では一斉に若葉が揃い、綺麗な青モミジが楽しめます。 ……
先日、水景園の里棚田に鯉のぼりを立てました。 鯉のぼりは、公園の文化的要素(端午の節句飾り)と景観的要素(里山に鯉が泳ぐ風景)を ……
先日、ギャラリーで開催していた『写真家による二人展』。そのうちの御一方が 水面に映る景色をテーマに出品 ……
もうすぐ桃の節句、ひな祭りですね。 公園ではひなあられのふるまいと折り紙遊びのイベントを予定しています。 今日は桃の節句のしつらえの主役、雛人形にまつわる昔話をご紹介します。 その前に、雛人形はいつ出 ……
二十四節気「雨水」の更新に合わせ、こちらのページで水景園の見どころを紹介いたします。 ——————————————–2022.2.19 雨水 前回の立春が、春の始まりでした。今回の節気「雨水」は、雪や ……
「歴史をふり返る」としたこちらの記事では、「けいはんな風土記」という本をベースに、古代からのけいはんな地区の変遷を振り返っています。 前回は、古代~平安時代までのこの地域のお話をまとめました。 【歴史 ……
先週、新春の開催を終えた華あそびでのいけばな展、今年は「花はいけたら、人になる」のテーマで草月流いけばな教室のみなさんが取り組まれた作品展です。 草月流には「いつでも、どこでも、だれにで ……
新年あけましておめでとうございます。本年もけいはんな記念公園をよろしくお願いいたします。 お正月のご馳走に舌鼓を打ち、1/7の人日の節句に七草粥を食べて胃腸を休めて無病息災を祈った方もおられるのではな ……
中秋の名月の21日は台風通過後で夜にはお月様が見えるかも、という予報ではありますが、まだどうなるか・・・という状況です。「春は花、秋は月」を愛でる日本の文化や、季節感を自然から感じていた頃の風情を大事 ……
九月になりました。 暦の上では…という定番フレーズを言いたくなる時期です。 そしてこの時期はけいはんな記念公園にとって特別な時期で、中秋の名月にあわせた「観月の夕べ」という公園のシンボルイベントがあり ……
今年、近畿地方は随分早く梅雨入りしました。春ごろから季節の前倒し感がありましたので、梅雨も早々にあけて夏になってしまうのかと思いましたが、今のところちゃんと梅雨が続いています。雨続きはじっとりとするも ……
回遊式日本庭園「水景園」には“人間と自然とのかかわりを表現する”といったテーマが存在します。観点はいくつかあるのですが、今回はそのなかの一つである大地のゾーン「巨石群」について紹介いたします。 &nb ……
臨時閉園で再開待ちとなった特別展『伊砂正幸作品展—自然の文』では、伊砂先生の日本画と型絵染をご紹介しています。今回は制作工程についてご質問の多い型絵染について、その歴史や染色方法などをご紹介したいと ……
雨の日の水景園はゆっくりと時間が流れているようです。 雨に濡れる草花をじっと眺める、池に落ちる雨音を聞く…そんな時間はいかがでしょうか。 ★両耳にイヤホンをして視聴いただくと、雨音をよりお楽しみ頂けま ……
先日、芽ぶきの森周遊路の改装工事が無事終了しました。工事期間中は永谷池周辺のエリアすべてが通行止めとなり、来園者の皆さまにはご不便をお掛けしたことと思います。 今回は「池」についてのお話しです。 &n ……
私たちにとって「いけばな」「お花」は比較的身近なところにあります。 皆様もご自宅でお花を飾る機会はゼロではないでしょうし、出かけた施設や訪問したお宅の玄関にお花が生けてあると「お、いいなぁ」と目をとめ ……
2月も中頃になると、公園ではウメが見頃を迎えます。ウメの開花は「梅一輪 一輪ほどの 温かさ」の俳句に詠まれるように、一輪また一輪と日を追うごとに咲き増してゆきます。 日本人とウメの歴史は古く、奈良時代 ……