けいはんな記念公園には野外アート作品が常設してあります。公園の散策とともにアート鑑賞をお楽しみください。

1. 空にかける階段’94-XXV

けいはんな学研都市において各種研究が進み、世界へ大きく広がっていくこと、さらに公園における各種の交流が大きく育ち広がっていくことをイメージしている。

作家名:富樫実 Minoru Togashi/日本

 

2. 流れ星に

夜空に星を眺め流れ星に願いをかけている姿。母性愛、人類愛、地球愛などすべてをつつみこむ様な気持ちで表情、ポーズを考え、制作されている。第28回京都野外彫刻展出品作品。

作家名:抜水政人 Masato Nukumizu/日本

3. ハット・ロックとアンブレラ・ツリー

「対」「対話」といった概念を意識した作品。帽子のようにみえる岩と傘のように見える樹木が語り合っている、あたたかな空気を表現している。第11回全国都市緑化きょうとフェア(1994)出品作品。

作家名:山本哲三 Tetsuzo Yamamoto/日本

4. 風の門―宙―

水景園(日本庭園)と芽ぶきの森(自然林)との境界に設置してある。また、滋賀県(信楽)に設置されている同シリーズの作品と対峙する方角にあり、2つの作品で空と水の距離感を、壮大なスケールで表現している。

作家名:川上力三 Rikizou Kawakami/日本

5. 嵐

風雨の中、街角で見かけた道行く女性の姿。心動かされたその情景を彫刻的フォルムで表現している。

作家名:宇治川久司 Hisashi ujigawa/日本

6. コペルニクスの観測鳥

月を観測し、地動説を唱えたコペルニクスと知恵の象徴とされているカラスを組み合わせ、月を見上げている形を抽象化した作品。

作家名:フェデリコ・ボナルディ FedericoBonaldi/イタリア

7. ガリレオの子孫たち

望遠鏡で月の観測を行い、月面図を作成したガリレオの科学への探究心は、その子孫である現代人に引き継がれ、月に着陸した。現代人の科学への探究心が21世紀を切り開く。現代人の様々な表情をした彫像(抽象化)8体を設置。

作家名:フェデリコ・ボナルディ FedericoBonaldi/イタリア