水景園の中心にある「観月楼」は、休憩所や展望スペース、研修室のほかギャラリーや相楽木綿伝承館などがある交流施設。 来園者へのサービス機能を備える空間とされています。 庭園のなかの建物であることから庭園 ……
デザインのはなし ~観月楼~

けいはんな記念公園のスタッフが交代で書いています。
更新は週1回。自然や生き物のほか、公園の裏話や歴史・風土の記事が読めることも。お気に入りの記事を探してみてください。こちらで動画もご覧いただけます。(投稿のtopページはこちらから)
水景園の中心にある「観月楼」は、休憩所や展望スペース、研修室のほかギャラリーや相楽木綿伝承館などがある交流施設。 来園者へのサービス機能を備える空間とされています。 庭園のなかの建物であることから庭園 ……
水が関係する気象現象には身近なものだけでも結構あります。 温度により姿を変える水の特性上、冬になると水に関わる現象がとても多彩で面白くなります。 夏は雨がほとんどですが、気温・水温に幅が出る冬になると ……
けいはんな記念公園は、「里の景色」をテーマに自然と文化を大切にしている公園です。 日本文化と自然は切り離せない関係にあり、自然をつかったあそびは「草花あそび」として子どもたちを中心に楽しまれてきました ……
木々も色づき始めて、秋らしさが日に日に増してきました。 かかしが守ってくれた水景園の稲は、9月のつちのこ隊というイベントで刈り取りを終えました。 先日まで稲架がけをしていましたが、脱穀を終えてこれから ……
ようやく秋めいてきました。公園の景色も毎日すこしずつ秋へと移ろっています。 景色に欠かせないのが空。 秋の空は高く澄んでいると思いませんか。 「天高く 馬肥ゆる秋」という言葉もありますが ……
けいはんな記念公園の水景園には小さな棚田があります。 水景園の棚田 稲が青々と茂ってきました 傾斜地の多い日本におい ……
近畿地方も梅雨入りしました。夏に向けて暑くなる上に雨続きで湿度が高くなって不快感は増してくる季節です。 この季節にはだいたいの水田に水が入ります。田植えは地域差があるものの4~6月ごろに行われ、梅雨前 ……
景色や季節を表す言葉は本当に豊かで趣があり、まさしく言い得て妙、と思うことがよくあります。 一言に「美しい」「素晴らしい」と言っても、その奥に様々な情景があり、形容詞一つでは表せない情景を表現する言葉 ……
急に暖かい日が増えて早送りのようにいろいろな花が咲きました。 初夏の気配すら感じる日が出てきて、公園の景色も賑やかです。 この時期、当公園にある紅葉谷では一斉に若葉が揃い、綺麗な青モミジが楽しめます。 ……
先日、水景園の里棚田に鯉のぼりを立てました。 鯉のぼりは、公園の文化的要素(端午の節句飾り)と景観的要素(里山に鯉が泳ぐ風景)を ……
先日、ギャラリーで開催していた『写真家による二人展』。そのうちの御一方が 水面に映る景色をテーマに出品 ……
中秋の名月の21日は台風通過後で夜にはお月様が見えるかも、という予報ではありますが、まだどうなるか・・・という状況です。「春は花、秋は月」を愛でる日本の文化や、季節感を自然から感じていた頃の風情を大事 ……
九月になりました。 暦の上では…という定番フレーズを言いたくなる時期です。 そしてこの時期はけいはんな記念公園にとって特別な時期で、中秋の名月にあわせた「観月の夕べ」という公園のシンボルイベントがあり ……
春真っ盛りの時期ですが、3月末~4月初めは初夏とも思えるほどの暖かい日がありました。この間に公園の花はどんどんと咲いてしまいました。 3月ごろの公園のインスタ ……
春うらら…桜の季節だし、こどもを連れて花見でも行こうかな…え?けいはんな記念公園には桜がたくさんあるんだって?それは行ってみたい!でも花見だけじゃなくて、うちのこどもたちが楽しめる遊具とかあるのかな? ……
私たちにとって「いけばな」「お花」は比較的身近なところにあります。 皆様もご自宅でお花を飾る機会はゼロではないでしょうし、出かけた施設や訪問したお宅の玄関にお花が生けてあると「お、いいなぁ」と目をとめ ……
公園が大事にしている要素に「文化」があります。公園のイベントの中にも文化的色合いの強いものがたくさんあります。代表的なものは日本の行事に関わるイベントでしょうか。 年が明けて1~3月は1/7の人日の節 ……
今回は水景園の中にある「野外アート作品」のお話し。 当園には8つの野外アート作品が常設されており、公園の散策とともにアート鑑賞が楽しめます。 その内の一つ、水景棚近くの小さな丘に立つ「風の門-宙-」 ……
美しいとは何か。ふとそんなことを考える時があります。 その感覚は人それぞれ、定義はありません。ですが何をもって美しいとするかということは、洋の東西を問わず各時代で論じられてきました。 「美」とは時折、 ……
今年は焼けつくような太陽が降り注いだ夏でした。 暑いと空を見上げる気も失せるかもしれませんが、案外夏の空は面白い様相を見せてくれます。 特に上空2㎞以上で発生する「積乱雲=入道雲」は、陽射しの角度や太 ……