近畿地方も梅雨入りしました。夏に向けて暑くなる上に雨続きで湿度が高くなって不快感は増してくる季節です。 この季節にはだいたいの水田に水が入ります。田植えは地域差があるものの4~6月ごろに行われ、梅雨前 ……
公園雑記
けいはんな記念公園のスタッフが交代で書いています。
更新は週1回。自然や生き物のほか、公園の裏話や歴史・風土の記事が読めることも。お気に入りの記事を探してみてください。こちらで動画もご覧いただけます。(投稿のtopページはこちらから)
景色を表す、四季を楽しむ
景色や季節を表す言葉は本当に豊かで趣があり、まさしく言い得て妙、と思うことがよくあります。 一言に「美しい」「素晴らしい」と言っても、その奥に様々な情景があり、形容詞一つでは表せない情景を表現する言葉 ……
楓に関する昔話
急に暖かい日が増えて早送りのようにいろいろな花が咲きました。 初夏の気配すら感じる日が出てきて、公園の景色も賑やかです。 この時期、当公園にある紅葉谷では一斉に若葉が揃い、綺麗な青モミジが楽しめます。 ……
「鯉のぼり」
先日、水景園の里棚田に鯉のぼりを立てました。 鯉のぼりは、公園の文化的要素(端午の節句飾り)と景観的要素(里山に鯉が泳ぐ風景)を ……
「水鏡」 ~映し世を楽しむ~
先日、ギャラリーで開催していた『写真家による二人展』。そのうちの御一方が 水面に映る景色をテーマに出品 ……
お月さまと私たち
中秋の名月の21日は台風通過後で夜にはお月様が見えるかも、という予報ではありますが、まだどうなるか・・・という状況です。「春は花、秋は月」を愛でる日本の文化や、季節感を自然から感じていた頃の風情を大事 ……
月の昔話
九月になりました。 暦の上では…という定番フレーズを言いたくなる時期です。 そしてこの時期はけいはんな記念公園にとって特別な時期で、中秋の名月にあわせた「観月の夕べ」という公園のシンボルイベントがあり ……
庭師にまつわる昔話
春真っ盛りの時期ですが、3月末~4月初めは初夏とも思えるほどの暖かい日がありました。この間に公園の花はどんどんと咲いてしまいました。 3月ごろの公園のインスタ ……
けいはんな記念公園はこどもと一緒に楽しめるのか!?徹底解説!
春うらら…桜の季節だし、こどもを連れて花見でも行こうかな…え?けいはんな記念公園には桜がたくさんあるんだって?それは行ってみたい!でも花見だけじゃなくて、うちのこどもたちが楽しめる遊具とかあるのかな? ……
いけばな—「華あそび」より
私たちにとって「いけばな」「お花」は比較的身近なところにあります。 皆様もご自宅でお花を飾る機会はゼロではないでしょうし、出かけた施設や訪問したお宅の玄関にお花が生けてあると「お、いいなぁ」と目をとめ ……
節分の昔話
公園が大事にしている要素に「文化」があります。公園のイベントの中にも文化的色合いの強いものがたくさんあります。代表的なものは日本の行事に関わるイベントでしょうか。 年が明けて1~3月は1/7の人日の節 ……
水景園のパブリックアート ~風ノ門 -宙- ~
今回は水景園の中にある「野外アート作品」のお話し。 当園には8つの野外アート作品が常設されており、公園の散策とともにアート鑑賞が楽しめます。 その内の一つ、水景棚近くの小さな丘に立つ「風の門-宙-」 ……
美しさのいろいろ
美しいとは何か。ふとそんなことを考える時があります。 その感覚は人それぞれ、定義はありません。ですが何をもって美しいとするかということは、洋の東西を問わず各時代で論じられてきました。 「美」とは時折、 ……
空と雲と太陽と―
今年は焼けつくような太陽が降り注いだ夏でした。 暑いと空を見上げる気も失せるかもしれませんが、案外夏の空は面白い様相を見せてくれます。 特に上空2㎞以上で発生する「積乱雲=入道雲」は、陽射しの角度や太 ……
アート作品との遭遇 – 砂場について考えてみた
以前、ある勉強会で砂場の歴史を学ぶ機会があった。砂場が子どもの成長や発達において安心感、自己肯定感、創造性などを培う重要な場所であり公園にぜひその役割を担ってほしいというメッセージに共感したのだが、そ ……
雨の景色
今年の梅雨は後半になって、よく雨が降りました・・・。 少し昔の、情緒あるしっとりとした「梅雨」とは様相が違ってきているこの頃、雨の季節は 「嫌な季節」になりがちです。 そろそろ梅雨も終盤ではありますが ……