11月に入り寒い日も増えてきました。 紅葉も徐々に進み、園内も彩り豊かになってきています。 稲刈りの済んだ田んぼでは、米をとった後のわらで今年もわらじんどとわら小屋を設置しました。 これについては昨年 ……
麦わらの大蛇の昔話

11月に入り寒い日も増えてきました。 紅葉も徐々に進み、園内も彩り豊かになってきています。 稲刈りの済んだ田んぼでは、米をとった後のわらで今年もわらじんどとわら小屋を設置しました。 これについては昨年 ……
日本庭園は「人と自然と時間の共同作品」と評されます。その作品の一つといえるのが「しつらえ」。 今回は、職人たちが手掛けた「しつらえ」をとおして、彼らの感性や美意識について触れたいと思います。 ◉「しつ ……
やっと朝晩が少し涼しくなってきました。今年の夏は暑かったですね。 夏場は公園に来られる方は随分減ってしまいます。 熱中症警戒アラートが出ている中では、さらに来られる方は少なくなってしまったように思いま ……
この数年、夏休みに開催している『おもちゃ箱がひっくりかえった! ムシムシ工作大集合!』の工作作品展。今年も開催時期がやってきました。 図画工作というと「大好き」「苦手・・・」と両極に分かれるのではない ……
「枯山水プログラム」は、折からのインバウンド需要を契機に開発したアクティビティで 外国の方々を対象に庭園文化に触れていただく機会を提供するものです。 さらには、中学生らによる課外授業などにも取り入れ、 ……
台風の影響による雨だけかと思いきや、例年より早く梅雨に入りました。 小さい頃は濡れることを厭わなかったので、傘を持ったり長靴を履いたり、特別な日として楽しんでいた時期もありました。 大人になると濡れる ……
現在開催中の展覧会、『伊砂正幸・宮木康作品展 ―そら―』。 今回は「そら」をテーマに型絵染の伊砂先生と漆芸の宮木先生に作品を展示いただいています。 どこまでも広がる「そら」に思いを馳せ、空を見上げたそ ……
寒暖の差が激しい季節になりました。 梅もかなり咲いて、春の訪れを感じます。 毎冬、公園の池には水鳥が訪れます。 マガモ夫妻? 今年はなぜかマガモが多いです。 ……
水景園の中心にある「観月楼」は、休憩所や展望スペース、研修室のほかギャラリーや相楽木綿伝承館などがある交流施設。 来園者へのサービス機能を備える空間とされています。 庭園のなかの建物であることから庭園 ……
木々も色づき始めて、秋らしさが日に日に増してきました。 かかしが守ってくれた水景園の稲は、9月のつちのこ隊というイベントで刈り取りを終えました。 先日まで稲架がけをしていましたが、脱穀を終えてこれから ……
水景園の巨石群(大地のゾーン)を通る道が新しくなりました。左官職人が丁寧に仕上げたものです。 ……
けいはんな記念公園の水景園には小さな棚田があります。 水景園の棚田 稲が青々と茂ってきました 傾斜地の多い日本におい ……
現在、ギャラリーおよび水景園各所にアート作品の展示を行っています。 京都芸術大学との共催企画『ARTCOM』は、毎年今くらいの時季に開催しています。総合造形コースの選択授業として取り組まれていて、公共 ……
近畿地方も梅雨入りしました。夏に向けて暑くなる上に雨続きで湿度が高くなって不快感は増してくる季節です。 この季節にはだいたいの水田に水が入ります。田植えは地域差があるものの4~6月ごろに行われ、梅雨前 ……
景色や季節を表す言葉は本当に豊かで趣があり、まさしく言い得て妙、と思うことがよくあります。 一言に「美しい」「素晴らしい」と言っても、その奥に様々な情景があり、形容詞一つでは表せない情景を表現する言葉 ……
急に暖かい日が増えて早送りのようにいろいろな花が咲きました。 初夏の気配すら感じる日が出てきて、公園の景色も賑やかです。 この時期、当公園にある紅葉谷では一斉に若葉が揃い、綺麗な青モミジが楽しめます。 ……
先日、水景園の里棚田に鯉のぼりを立てました。 鯉のぼりは、公園の文化的要素(端午の節句飾り)と景観的要素(里山に鯉が泳ぐ風景)を ……
先日、ギャラリーで開催していた『写真家による二人展』。そのうちの御一方が 水面に映る景色をテーマに出品 ……
もうすぐ桃の節句、ひな祭りですね。 公園ではひなあられのふるまいと折り紙遊びのイベントを予定しています。 今日は桃の節句のしつらえの主役、雛人形にまつわる昔話をご紹介します。 その前に、雛人形はいつ出 ……
二十四節気「雨水」の更新に合わせ、こちらのページで水景園の見どころを紹介いたします。 ——————————————–2022.2.19 雨水 前回の立春が、春の始まりでした。今回の節気「雨水」は、雪や ……