こちらのページで、芒種から夏至にかけての水景園の見頃のお花をご紹介します。
————————————————-(2024.6.10更新)
爽やかな気候の日が多かった今年の5月。6月に入り、平年であれば関西地方は6日ごろが梅雨入りなのですが、今年はまだその気配がありません。晴れる日も比較的多く、週末は広場にも多くのお客様にお越しいただいています。遊具広場や観月橋脚と工事が立て続けに行われご迷惑をおかけしておりますが、良いお天気の日を狙って是非、遊びにおいでください。
●6月といえば…
アジサイの花が咲き始めました。
お客様からもお問い合わせの多いお花ですが、例年6月いっぱいが見頃となります。10日現在、紅葉谷のアジサイたちはかなり色づいて見頃、水景園入口近くの斜面ではそれに少し遅れて花を咲かせ始めた、というところです。
(左)紅葉谷の青いアジサイ (右)入口近く斜面のガクアジサイ
ここは日本庭園であり、お庭の中に点在する花を愛でていただく形になりますが、鮮やかなブルーや紫にははっと目を奪われます。被写体としても「映える」人気のお花、カメラ片手にお気に入りを探してみてくださいね。
●へメロカリスとギボウシ
観月楼デッキには沢山のカツラの木が植わっていますが、その足元に控えているのがこちらの植物たち。ギボウシとヘメロカリスです(左)。
黄色のお花のヘメロカリスと薄い紫のギボウシは、補色の関係になっており、緑の中で目を惹くアクセントになっています。ギボウシは特に日陰に強く、木の足元でも多くの花を咲かせています。この場所ではカツラの葉のハートの形も確認しやすいです。デッキで一休みしたり鯉に餌をやったりしながら、植物たちも楽しんでみてください。
●ハナショウブとスイレン
その観月楼デッキに面した「水景棚」のエリアでは、ハナショウブとスイレンという水生植物たちが楽しめます。スイレンは白とピンクの2色が植わっており、今から真夏~秋口まで長く花を咲かせます。ただし、この時期は白が優勢。夏に来られると、ピンクのお花も顔を出していると思います。ハナショウブは今だけのお花、品種が多いので、どんな色が咲いているかお楽しみに😊
●ヒメシャラ
水景棚や巨石群エリアにあるこちらのヒメシャラ、白い花弁に黄色の花芯がこのように可憐ですが、明るいオレンジ色の樹皮も美しく庭木に使われる事も多い花木です。朝咲いた花が夕方に落ちる一日花で、次々に花を咲かせます。この時期は花ごとぽとっと下に落ちているので、比較的見つけやすいかもしれません。
●里棚田の風景
里棚田の田んぼは、6/8(土)に田植えを終えました。田に水が入ると、昆虫もカエルなどの両生類も、巣の材料を探しに来るツバメも、色々な生き物たちがやってきています。
その脇のハンゲショウも色を付け始めました(森のハンゲショウは色付きまであと少し、というところです)。
田の畦ではアザミも咲いていますが、こちらのアザミは宅地開発で無くなってしまう近隣の農地から許可を得て移植してきたもの。果樹園と田んぼのエリアではこのような植物たちが上手く根付いて新しい住処を得ています。里の原風景、お楽しみくださいね。
観月橋は現在、橋脚の塗り替え工事中です。景観が変わってしまっておりますが、橋の通行には支障がありません。なお、7月頃からは橋脚に幕がかかります。今在籍しているスタッフも初めての経験で見守っておりますが、お化粧前の一休み。「普段と違う景色」としてご容赦いただき、3月の工事終了時、綺麗な姿になっていることを楽しみにしていただければ…と思います。
多くの種類の花が咲く初夏。晴れ間だけでなく雨の風情が似合うお花も多いように思います。梅雨前の時期、是非、緑とお花を愛でに遊びにいらしてください。