けいはんな記念公園

芽ぶきの森でたき火ナイト

今回のブログでは、2024年から始まった「芽ぶきの森でたき火ナイト」というイベントの紹介をしたいと思います。

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現代の快適な暮らしを享受する私たち。
スイッチを押せば部屋の明かりがついて、ガスやIHのコンロで料理ができ、蛇口をひねれば温かいお湯がでる…。
様々なことが便利になった反面、「火を見る」という機会が昔に比べたら極端に減ったのではないでしょうか。

〈揺れる炎を見たい…〉という欲求は、現代を生きる(一部の?)人々にも根強くあるようで、動画投稿サイトにもたくさんの「たき火動画」投稿されています。
ゆらゆらと揺れる炎とパチパチと薪が燃える音…ただそれだけなのに、なぜか人は魅かれるようです。

さて、前置きが長くなりましたが、「芽ぶきの森でたき火ナイト」は、そんな欲求を満たしてくれること間違いなし!のイベントです。

おすすめポイント① 〈1日3組限定でゆったり〉

けいはんな記念公園ではたき火を使ったイベントを冬に色々と開催しているのですが、参加者が多く賑やかなものがほとんどです。
しかし「芽ぶきの森でたき火ナイト」は1日3組限定なので、家族だけ・友達だけでゆっくりと過ごしたい人にはぴったり。
仕事仲間や子供会などで貸切ることもできますよ。
他のたき火イベントは「たき火が楽しい季節」をご覧ください。

チェアを持ち込んでたき火の前でゆっくり

おすすめポイント② 〈たき火だけなら手ぶらでOK〉

料金には

〈薪・火つけ材・火ばさみ・うちわ・耐熱グローブ・薪割りセット(キンドリングクラッカー+木づち)・ランタン・バケツ(消火用)・ゴミ袋(燃えるゴミ用)1枚・会場に近い駐車場の料金2台分〉

が含まれています。つまり、たき火を眺めてゆっくりするだけなら、手ぶらでOKです。
でも、たき火を見たら、何か焼きたい・食べたい…というのが火とともに進化してきた私たち“ニンゲン”ですよね。
もちろん食べ物・飲み物の持ち込みもOKです。
*通常、有料エリア内では飲酒はできませんが、このイベントではアルコールの持ち込みが可能です。

刃物を使わない薪割りは家族連れの参加者に好評

おすすめポイント③ 〈たき火初心者でも大丈夫!〉

たき火やったことないし、火付けもできるか不安だな…というそこのあなた。
ご安心ください、公園スタッフがサポートします!
と言いつつ、実は優秀な火つけ材がサポートします(もちろん公園スタッフも一緒に頑張ります)。
ティンダーウッドとかファットウッドとかおしゃれな呼び方をされている着火材、要は「松脂(まつやに)をたくさん含んだマツの木」です。
マッチの頼りない小さな火も、この着火材で炎に変わることでしょう。
※雨が降った直後は葉や枝も濡れていて、なかなか火がつかないことも…。でも一緒に頑張りましょう!

ありがたいことに、5月の開催分は満員御礼でした!
10月にも開催予定なので、このブログを読んで興味が湧いた方はぜひお申込ください。
(8月頃から申込受付予定です)