今年の中秋の名月は10月6日で、一年の内で最も美しい月とされています。
みなさんは「お月見」というと、何を思い浮かべるでしょうか?
満月、お団子、ススキ、ウサギ… または、“美しい”“美味しい”などの感覚的なものもあるでしょうか。(私はやっぱり飾るのではなく食べるお団子を一番に思い浮かべます)

お飾りのお団子はその後食べられるのでしょうか…

最近はお団子だけではなく、かわいいクッキーもあるようです。
中秋の名月は、満月を眺めて「きれいだなぁ」というだけの日ではなく、本来は秋の豊穣を感謝する日でもあります。ただ、農家さんのようにお米やお野菜などと日々向き合っている方は別にして、PCを前に作業することが多いと「秋の豊穣」を意識することがなかなか難しいかもしれません。さらに言うと、中秋の名月を意識する人もだんだんと少なくなってきているのかもしれません。
公園では、お月さまにまつわるおはなしや、しつらえ・お供え物についての解説を動画にしていますので、こちらをご覧いただき、中秋の名月・お月見についてあらためて知る機会となれば幸いです。
さて、ちょっと難しいお話はさておき、「今年はお月様でも眺めてみるか~」と思ったら、ぜひ、けいはんな記念公園の「観月の夕べ」に来てみてください。 中秋の名月よりちょっぴり早い10月4日(土)の夜、お月見をもっと楽しくするイベントがたくさん開催されます。しっぽりと、そして賑やかに、公園でのお月見をお楽しみいただける一夜です。ご来場お待ちしております。