けいはんな記念公園

日本庭園の「余白」の美しさ

こんにちは! けいはんな記念公園をご利用頂き誠にありがとうございます。

9月から公園で働き始めてから2ヶ月が経ち、園内の景色を眺める時間が以前よりも増えました。

私の趣味は写真を撮ることで、公園の四季折々の風景に魅せられ撮影してきました。           しかし、実際に働き始めると、今までとは少し違った視点で園内を歩くようになりました。
そのきっかけのひとつが、スタッフから聞いた「空間づくり」という言葉でした。初めは庭園の外側のみを見て漠然と、綺麗だから撮るという気持ちだったように思います。しかし、実際にお話を聞くなかで「余白」を意識し日々の剪定をしているということでした。

これは写真の技術面にも共通しており、写真を始めて間もない頃は美しい風景を見たままと撮るということが大半でした。しかし、年数を重ねるに連れ、被写体の何が魅力的か、どのよう部分に自分が感動したか、写真を見ている側にも感じて頂けるように「余白」を残したシンプルな写真になっていきました。

さらに注目して頂きたいこととして、水景園の近代建築美にも空間の魅力があります。1995年、 関西文化学術研究都市の建設を記念してオープンした、けいはんな記念公園は建設された株式会社 空間創建 様によりデザイン、設計されました。

https://kukan.com/pages/49?detail=1&b_id=170&r_id=25#block170

紅葉が刻々と進むこの季節、紅葉していくお庭を観月橋の橋脚みを通して眺めてみてください。まるで額縁越しのように景色が広がります。写真好きな方なら額縁構図という言葉を耳にしたことがあると思います。この額縁を意識して写真を撮ろうとすると、自ずと気がつくことがあります。それは前景・中景=主題・後景の存在です。一つの被写体にも何層にも景色が重なり、一つの額縁の中に収まることになります。これはまさしくお庭の中からみる「借景」だと思いませんか。

けいはんな記念公園は日本庭園を真上から眺めることができる数少ない回遊式庭園です。そこには空間作りを意識した景観部職員達の思いと空間創建 様の設計美が織りなす景色が広がっております。この記事に紹介させて頂いた写真は、ほんの一部です。是非ご来園される際は余白と空間を意識して景色をお楽しみくださいね。

併せてお知らせになりますが、観月楼1階カフェスペースとビジターセンター地階にて
2027年度のカレンダー投受付中です!
公園で撮影された貴重なワンシーンがカレンダーになります。
是非ご来園された時、展示された写真をお楽しみくださいね! 投票もお待ちしております。

そして12月からは2027年年度の公園の写真展の作品募集が開始されます。*詳細は画像にて

あなただけが知る公園の特別なワンシーンをお送りください!